【音楽留学で一番重要】自分に合った先生に出会う方法

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留学はしてみたいけど、せっかくなら自分に合った素敵な先生に出会いたいですよね。

留学に限った話、音楽に限った話ではないかもしれませんが、
何かを習おうとする時、教えてもらう先生は本当に重要で、それによって人生が左右されるといっても過言ではありません。

実際、私も先生選びについてはいろんな出会いや経験もあって、ひしひしと先生選びの重要さを感じています。
私の経験談についてはこちらをご覧ください。

いろんな経験をした私だからこそ伝えれる、「留学先で自分に合った先生に出会う具体的な方法」を、
こちらの記事で紹介していきたいと思います。

ぜひ参考にして、音楽留学生活を充実させてください。

目次

留学先の学校を先に選ぶのか、先生を先に選ぶのか

まず初めに、どうして海外へ留学したいのかを考えましょう。



私の場合は、とあるアーティストがオランダから日本に演奏しに来て、その人の音楽に魅了されたのがきっかけでした。
調べてみると、その人の弟子を中心に、オランダではたくさんの素晴らしいジャズトロンボーン奏者がいるとわかり・・・
「この人に習いたい!」という演奏者を見つけ、留学先はオランダ一択になりました。



「この学校は有名な演奏者をたくさん出しているから」
「この国は治安が良さそうだから」
「この学校は学費が安いから」

という学校ファーストで考えるのも、一つの手です。

しかし私は、「自分が目指す音楽家」を先に見つけ、その人が教えている学校や、
その人の弟子が教えている学校など、
とにかく「自分が目指す音楽家」に関連した国・学校へ留学することをお勧めします。

自分に合った先生に出会い、習う具体的な方法




海外アーティストの演奏会にできるだけ足をはこぶ

まず、海外から演奏家がコンサートをしに日本にくるときは、できるだけ足を運びましょう。
CDを聴き漁るのももちろんいいですが、直接演奏を聴いて、自分がやりたい音楽像と一致しているかを確認しましょう。

しかも、ステージ上での様子を見るだけでその人の人となりはわかるものですし、もしかしたら演奏後に話しかけるチャンスもあるかもしれません。

いきなりそんな勇気ないという方でも、出会いはもしかしたらすぐそこにあるかもしれませんし、
アンテナを張って、自分の先生となりうる人と出会えないか期待も含めて、コンサートに行ってみてください

マスタークラスを受ける・レッスンを申し込む

もしチャンスがあれば、その人からレッスンを受けてみましょう。
海外からアーティストが来るときは、大手の楽器屋さんがマスタークラスを開講してくれることが多いです。


実際私も、留学についてどうしようかなと考え始めた時ちょうどオランダからジャズトロンボーン奏者が来るとのことで、
楽器屋さんでレッスン会が開催されることを聞きました。
それが、今の先生です。(2人いるうちの1人です)



演奏は素晴らしくても、習ってみないと、その人が本当に自分に合った先生かどうかはわかりません。

私の先生は日本でのレッスンの時、質問に対してめちゃくちゃ詳しく丁寧に教えてくれましたし、質問にもしっかり答えてくれました。

写真は、初めて直接レッスンを受けた日。大阪のローブラスセンターにて。

音楽教室で体験レッスンがあるのと同じく、受けてみないとわからないことは多いので、楽器屋さんにレッスンの情報を聞いたりしながら、チャンスを作っていきましょう。

結局、どの先生に習うのかを決めるのは自分です。

直接連絡を取ってみる


先ほどの、日本で海外アーティストのレッスンを受けるチャンスが作られなかった場合は、
もうこちらからコンタクトを取っちゃいましょう

実はこれも私がやった手段の一つです。

オランダに興味が出た私は、もう1人音楽院で教えている先生を見つけて、オランダでレッスンを受けさせてもらえないかを交渉しました。
ちょうど先生の日程が合ったので1週間オランダへ行き、レッスンを受けたりその先生のコンサートに行ったりしました。

その人がもう1人の現在の先生です。

実際にレッスンを受けてみて、先生の人となりがわかったし、どんな感じでレッスンをするのかももちろん直接体感できたので、本当に良かったです。

少し勇気がいることかもしれませんが、メールを送ったり今時ですのでFaceBookやInstagramでコンタクトを取るのもいいと思います。(ジャズの場合はSNSもいいですが、もしかするとクラシック界では御法度かも・・?なのでメールが無難ですね)

オランダ・アムステルダムにて。

一つの小さな行動が、後々人生に大きな素晴らしい影響を与えてくれるかもしれません。

留学を失敗しないためには”体験レッスン”が必須

これまで、

・演奏会に行って実際に音楽を聴く
・マスタークラス/レッスンを受講してみる
・直接連絡してみる



という方法をご紹介しました。

先生選びを失敗しないためには、やはり自分自身で体感した方がいいと思います。

もし信頼できる人から紹介させてもらえるのであれば、それもまた運命でしょうし、ひょんなことから素晴らしい師匠と出会うこともあるでしょう。

しかし、一見は百聞にしかずということわざもあるとおり、できるだけ自分で行動し、
留学前にレッスンを受けて、しっかり考えてから留学先を決めたりすることを、私は100%お勧めします。

まとめ:学校主体で選ぶのもいいけど、結局は人と人

冒頭でもお伝えした通り、先生との出会いは、自分の人生が左右されたり、大きな影響を及ぼします。


本当に習いたい先生を見つけ、その国に留学することで、留学生活の充実度も変わってくると思います。

私は小学生の時に素晴らしい金管バンド部の先生に出会いましたが、高校生の時についた先生からは頭ごなしに否定されるレッスンをされ、音楽が嫌いになりそうになりました。

そんないい体験も悪い体験もした私だからこそ、提供レッスンもあると思います。



現状の自分の演奏に満足いっていなかったり、練習が辛いと思った時は、ぜひ私の個人レッスンを参考にしてみてください。

教えてくれる先生が変わるだけでも自分の音楽性や演奏は変わります。

レッスンでは先生選びについてもお伝えできると思うので、興味がある方はぜひ受講してみてください。

>> Shizukaトロンボーンレッスンのページを見る

レッスンについて詳しく知りたい方はこちらもチェック!

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この記事を書いた人

25歳でジャズ音楽留学音楽のため単身オランダへ。
現地では音楽のほか、心理学とアレクサンダーテクニークも学ぶ。
2023年アムステルダム音楽院を卒業。
日本から出たからこそ得た経験もまじえて、音楽×心理学を提供しています。

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