【必見】アラサーが音楽留学のためにやったこと3選

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音楽留学を志したものの、まずは何からすべきかわからないという方はいらっしゃるのではないでしょうか?


私の場合、”留学準備”といえば練習の他には英語の学習くらいしか思い浮かびませんでした(汗)

今思い返すと、”この行動が役に立ったな”と思うことがいくつかあるので、ご紹介したいと思います。

この記事は

  • 音楽留学に興味があるけどどんな準備が必要なのか知りたい
  • 実際に留学した人からどういうことをしたのか知りたい

といった方にぜひ読んでほしいです。
(なお、この記事は音楽留学を考えている人に特に当てはまるように書いています)

目次
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①先生とのコネクションを築く

実は私の経験上、これしててよかった!!とダントツで思うのは

学校の先生とのコネクションを築く

ということです。

知り合いのいない土地に1人で勉強しに行くのですから、最初はとても心細い思いをするでしょう。

しかし私の場合、学校の先生(現地の音楽家)の方と何人か知り合っていたので、あまり緊張せずにレッスンをスタートさせることができました。

では実際、どのようにして入学前に現地の先生と知り合うのか、経験談を踏まえてご紹介します。

アポをとってレッスンを受ける

以下私の経験談です。


私は受験前に現地の先生に、先生のホームページからコンタクトをとり、一度レッスンを受けさせてもらえないかメッセージを送りました。


メールを送ることですら緊張しましたが、快く快諾してくださり実際にオランダでお会いして個人レッスンを受けさせてもらいました。

その後受験の時期になり、その先生に受験する旨を伝えると

「もう君の音知ってるから合格だよ。わざわざ遠いオランダまで受けにこなくていいよ。」

という言葉をいただいたのです…

事前に先生と会って音を聴いてもらい、お話する機会を作った結果、私はオランダ、ヨーロッパでも最高峰の学校に入学することができました!

来日のタイミングでレッスンを受ける

また、もう1人のジャズトロンボーン科の先生は日本にも何度かツアーで来ていて、コンサートに行ったりワークショップも何度か受けたことがあるので、ほぼ顔見知り状態でした。

その先生は私が日本にいたときの演奏も知っているので、その頃から今どのように成長しているのかということもたまに話しています

このように学校に入学する前に先生とコネクションを持っておくことは、音楽留学を考えている人全員に必須だと大声で言いたいほどオススメします。




こちらの記事では自分に合った先生に出会う方法を紹介しています。

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英語の勉強をする

オランダの学校に留学するには、TOEFLもしくはIELTSの一定以上のスコアが必要です。
(基準は学校によって様々なので、直接問い合わせてみてください)

私はIELTSを勉強していました。最初は独学でしたが、その後IELTS受験者向けの塾に通い始めました。

しかし授業のテンポが遅かったので最終的には個人的にIELTSに特化した先生に週一でレッスンをしてもらっていました。

IELTSだけではなく、海外で暮らすのでもちろん生きた英会話を学んでおくのが重要です。


具体的な英語の勉強方法については、こちらの記事も参考にしてください。

英語の勉強は最優先事項

音楽留学といえど、ディスカッションをするような授業は正直結構あります。

また、日本と違い先生から名指しで意見を求められることもあるので、英語スキルが十分じゃなければ結構ドキドキします。笑

正直、音大だから英語で議論する場面はそんなにないだろうと思っていました。

しかしそう思っていた当時の自分を殴りたいくらい、楽器の練習よりむしろ英語の勉強にもっとフォーカスすればよかったと後悔すらしています。

現地では音楽の勉強に集中できるように英語力は事前に準備しておきましょう!

心理学や歴史の授業で困る

演奏以外の音楽の話、例えば心理学や歴史といった科目ではかなりアカデミックなワードがぽんぽん使われるので、しっかりと上級の英語をできるだけマスターして留学した方が後々に困ることはないかと思います。

私の場合、先に留学した先輩が「英語はできなくてもなんとかなるよ」と言っていたのでその言葉を信じてしまいましたが、授業やレッスンの内容を100%理解できないので非常にもったいないと思っています。

どうせ留学するなら100%理解して吸収したい。

私は授業を毎回録音して、後から聞き直したり先生に質問したりしていました。

iPadのアプリを使うと、録音しながらノートを録れたりするので活用するのもオススメです。

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お金を貯める

私は日本にいる間、会社員などではなくいくつかバイトを掛け持ちしてお金を貯めていました。


空いた時間があればバイトをして・・という今となっては懐かしいですが、とにかくお金を稼ぎ、貯めていました。

留学中にお金を稼ぐことは難しい

基本的には1週間の労働時間に制限があったり、ビザの種類によっては例え日本食レストランだとしても雇ってもらえない場合があるので、バイトをしようにも働き先を見つけることは簡単なことではないのかなと思います。

私はベビーシッターの仕事をしていましたが、お互いの希望時間が合わない時があったりして、コンスタントにお金を稼ぐことはなかなか大変でした。

音大に通いながらバイトはきつい

音大生であるからには、もちろん練習時間も確保しなくてはいけません。


それに加えて、エッセイを書いたりプレゼンの用意をしたりと、練習時間以外にも時間を割かなければいけないことが多く、留学中はとてもバイトを優先する時間はないと断言できます。

留学してから、勉強(音楽)により集中できるように留学前にできるだけお金を貯めて生活費に当てられる分を増やすことがとっても重要です!

まとめ

以上、音楽留学をする前に私がしたこと3選でした。
”行ってからなんとかなる”ことは楽器のスキルや音楽の知識や演奏の経験ですが

  • 先生とのコネクションを築く
  • 英語の勉強をする
  • お金を貯める



これらは留学をする前にしかできないことですし、どれくらい達成できたかによってその後の留学が成功するのか失敗するのかが変わってくると言っても過言ではありません。

留学を検討している方は是非とも参考にして、留学を成功させるためにもしっかり準備をしていってほしいと思います。



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この記事を書いた人

25歳でジャズ音楽留学音楽のため単身オランダへ。
現地では音楽のほか、心理学とアレクサンダーテクニークも学ぶ。
2023年アムステルダム音楽院を卒業。
日本から出たからこそ得た経験もまじえて、音楽×心理学を提供しています。

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