またこの季節がやってきました。これは鬱なのか?と思うほど気分が落ち込んでしまう・・・
オランダは9月下旬ごろから晴れの日が格段に少なくなってきます。
特にヨーロッパや北欧に住む人は日光を浴びる機会がなくなってしまったことで、身体の中のビタミンDがなくなっていき、元気がなくなる少し「鬱のような状態」になるんだそうです。
これは鬱?
最近私は
・なんにもやる気が出ない
・読書をするにも本を開く気にならない
・YouTubeや映画を観ても楽しめない
という日がちょこちょこありました。
学校の宿題やイベント、音楽家には欠かせない練習などで忙しい時期真っ只中、息抜きもせずストレスを抱えがなら日々過ごしていたからこそ精神的に疲れてきちゃったのかなとすら思っていました。
原因は天気かも
しかしある日オランダ人にそのことを話すと、
「天気が悪い日が続くからじゃないか?」
という回答をもらいました。
最初は「?」でしたが、調べてみるとどうやら日光が気持ちの浮き沈み(ほぼ沈みの方)に関わっているそうなのです。
日光を浴びると、セロトニンという精神安定剤に似たような物質が脳内に分泌されます。
曇りの日が続くなど、日光を浴びなくなってしまうとそのセロトニンも作られなくなりその結果、慢性的疲労感、ストレス、向上心の低下などに繋がるそうなんです。
オランダは天気が変わりやすい
こちらは11月初旬のアムステルダム中央駅の写真です。
空を写すつもりじゃなかったのであまりみえていないですが、しばらくしたら雲が完全に空を覆いそうな勢いでもこもこと雲がやってきていますよね。
またこちらは別の日の11月の夜の写真。
真ん中にくっきりと雲のない空がありますが、風が強い日が多いので、この日もすぐに雲が流れてきて曇りになってしまいました。
その上、冬は特に日照時間が8−9時間ほどになるので、太陽が顔を出す時間すらそもそも短いのです。
これでは気持ちもどんよりしても仕方ないのかなと思ってしまいます・・・。
解決策とは
①タブレットでビタミンを積極的にとる
最近では日光の役割をするライトが、ショッピングサイトなどで売られていますね。
私の場合はひとまず、ビタミンDのタブレットを用いることにしてみました。
それがこちら。
これはビタミンC+D3というふうに書かれています。
日本で言うところのドラッグストア”etos”というところで購入しました。
このDavitamonというブランド、それなりに有名なところらしく、私のオランダ人の友達も「これは信用できるブランド」というふうに話していました。
使い方的には水が入ったコップに入れてシュワーっとなりきったところを飲む、という感じなのですが、味はというとCCレ○ンのような感じ。
比較的飲みやすくて、手軽にビタミンを取れます。
効果については。。。後ほどレポします。
またビタミンについては、一日の摂取量が決められているので、容量・用法はきっちりお調べして活用してくださいね!
またそのうちライトの方も買ってみたいな〜。
②人と話す
もう1つの解決策としては、”人と話す・交流する”が大事になってくるかなーと思います。
この週末、本当にしんどかったので思い切って仲のいい友達に散歩を誘ってみました。
近くの森を2人で話しながら散歩しただけですが、帰宅後、そして次の日の朝なんだか気持ちが軽くなった気がしました。
なぜならきっと、その友達と会話して自分の今の状況や気持ちを吐き出すことができたからだと思います。
その友達も黙って話を聞いてくれていました。
真剣な話をずっとしていたわけではなくどうでもいいような会話でケラケラ笑ったのも、この気分を晴らすのにはすごく良かったのかなと思います。
これは天気による鬱に限った話ではありませんが、「人は1人では生きていけない」という言葉そのままの通り、
やはり人と話さなかったり触れ合う時間が少なくなってくると、気づかないうちに孤独になり、自分を塞ぎ込んでしまいます。
私は笑うことが1番の健康方法だと思っているのですが、お笑いを見て笑うのと人と交流して笑うのとは少し違ってくるのかなと思います。
私のように例え1人でいる時間が好きな人でも、たまには外に出向いて外から刺激を受けるというのも気分を晴らす一つの方法としていいんじゃないかなと思います。
なんでも話せる人が1人2人いるだけで、違うと思います。
持つべきものは信頼できる友達・・・(遠い目)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ただでさえ母国を離れている状況ですし、慣れない土地で慣れない天気・状況に翻弄されるのは恥ずかしいことでもなんでもありません。
まずは食事・必要ならビタミンのタブレットを用いて、自分の信頼できる人と会話をしつつ、毎日を素敵に過ごしていきましょう。