オランダで英語は通じる【世界112ヵ国で英語が上手な国第一位】

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私がオランダに来ると決めて、周囲の人たちに報告していた時、彼らの口から二言目に出た言葉は
”オランダって何語?”でした。

確かに日本ではオランダは、ドイツなど大きな国と比べると知名度はあまり高くないかもしれません。

しかしオランダはしっかりと”オランダ語”という母国語があります。

だからと言って、英語が通じない国ではありません!

例えばフランスで言うと、人気のNetflixオリジナルシリーズの”Emily in Palis (エミリー パリへ行く)”では、
英語を話したがならないフランス人や、主人公エミリーがフランス語を必死で覚えようとしている場面が何回も登場します。

また隣の国ドイツでは、基本的にどの分野の大学もドイツ語で行われています。
英語で授業が行われている学校もありますが、ごく少数派です。

やはりドイツでは英語ではなく、ドイツ語を基本的に話せることが強いられているようです。

では気になるオランダは?

実はオランダは、ネイティブを除く世界112ヵ国の中で一番英語のスキルが高い国なのです!

目次

オランダで英語は通じる

冒頭でご紹介した通り、オランダ語で英語は通じます。

EF EPIによると、オランダがネイティブの国を除いて世界で一番英語のスキルが高いということが判明しています。

確かにお店なんかに行くと、最初はオランダ語で話しかけられますが、こちらが聞き返したり英語で話をしようとすると、
すぐにあちらも英語に切り替えてくれます。

体験談

ある日メガネ屋さんに行った時、「すぐに戻ります」という看板がドアに立てられていて、
しばらくお店の前で待っていたことがありました。

すると60代くらいのおじいさんもそのメガネ屋さんに用事があったらしく、しばらく2人きりで待つことに。

その時おじいさんはどこからきたの?とオランダ語で話しかけてきましたが、私が英語で返すとその方も英語で返してくれました。

ネイティブよりも聞き取りやすい

私の通う大学では、基本的に授業は英語で行われています。

私は正直、ネイティブの英語を聞き取るほどの英語力はないのですが、学校で先生が話す英語はあまり変な癖もなく、比較的聞き取りやすいといえます。

これがどんな感じかと言われれば、オランダ訛りという英語でもなさそうな感じですし、表現しにくいのですが。。笑

先生だからはっきり喋ってくれているのかと思いましたが、例えばお店なんかで店員さんが話してくれる英語も比較的耳に馴染みやすいです。

先程のでも、オランダはネイティブの国を除く112ヵ国の中で英語のスキルがトップだということをご紹介しました。

だからこそ聞き取りやすい英語を話すのも納得できます。

地方では通じない場合も

私は基本的に首都アムステルダムで生活をしているので、英語が通じないという場面に遭遇したことはありませんが、
地方だとオランダ語を好む方はいるかもしれません。

そもそもアムステルダムだとあまりジロジロ見られませんが、地方に行くとアジア人が珍しいからかかなりジロジロみられる、という話を聞いたことがあります。

大きな街、例えばアムステルダム、ロッテルダム、デン・ハーグでしたらほぼ英語で暮らすことは可能だと言えるのではないでしょうか。

もちろん、大きな街でも人によっては英語を話したがらない人もいるでしょう。しかし私は今のところそういう方には出会ったことはありません。

まとめ

オランダでは英語を通じるということをご紹介してきました。

しかし、ここで勘違いしてほしくないのは、「オランダ語を学ぶ必要はない」と主張してるわけではないことです。

確かに英語は通じますが、当然母国語であるオランダ語を話した方が、オランダ人にとっては『外部の者』感が薄れると思います。

それは日本でも、どこの国でも同じではないでしょうか。

私もいつかは現地にいる人とオランダ語で会話したいと思っているので、現在勉強中です。

旅行で来る人は英語で問題ないと思いますが、もし留学や仕事でオランダ移住を考えているのなら、せめて挨拶やお礼はオランダ語で言えるように練習しておいたほうがいいと思います。

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この記事を書いた人

25歳でジャズ音楽留学音楽のため単身オランダへ。
現地では音楽のほか、心理学とアレクサンダーテクニークも学ぶ。
2023年アムステルダム音楽院を卒業。
日本から出たからこそ得た経験もまじえて、音楽×心理学を提供しています。

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